今朝6時20分頃、妹からの第一報がメールで届いた。
「非常識な時間にゴメン」
そんな時間にメールしてくるなんて、何かあったに違いない。
寝床に入った直後で、ウトウトし始めてた時に目の覚めるような内容。
「今、高槻の赤十字病院にきてる」
何回かメールでやり取りしたけど、話した方が早いんで電話したら、
昨夜、母が玄関先でこけて、大腿骨の付け根を骨折してるかも知れんくて、
痛みに耐え切れず、救急車を呼び、病院に搬送されたらしい。
しかも住んでる茨木市の病院では受け入れ不可能で、
隣の高槻市の病院におるとか何とか…。
その時点では入院かどうかも未定やったけど、直後に入院が確定し、
とりあえず必要なものを持って、ウチも大急ぎで病院に向かった。
処置室のような部屋に通されてビックリした。
部屋はどことなく薬品臭く、窓際には理科室のようなシンクがあり、
酸素ボンベのようなものが無造作に置かれてる。
最近の病室はこんなんなんやなーと思ってたら、一時的に入ってただけやった。
恐らく、茨木市内の病院に整形外科の当直先生がおらんかったと予測する。
そこで高槻の赤十字病院に搬送されたっぽい。
でももし入院となれば入院させっぱなしってわけにもいかんし、
退院後の通院のことも考えて、茨木市内の病院に移転出来るかを相談してた。
その件については9時以降でなければ何とも言えんし、
検査する時間も未定で、ただひたすら、待つしかなかった。
外はやたら風が強かった。
立地的なものかな?と思ってたら、全国的に強風が吹き荒れたんやねー。
数時間後、外来や予約の合間を縫ってCTとMRIの検査をして貰った結果、
大腿骨の付け根部分に骨折と見られる箇所があり、
手術してボルトを入れることになると説明を受けた。
茨木市内の希望する病院への搬送も決まり、12時半に出発すると告げられた。
病室から職場に連絡を入れる母。
朝ご飯はガッツリ食べてたんで、骨折してる以外は普段と変わりが無い。
ウチも仕事を休ませて貰い、妹と共に母に付き添う覚悟を決めた。
明け方に起こされた妹と、寝る前やったウチ。
どこかで仮眠を摂るわけにもいかず、時間が過ぎるのを待つしかなかった。